言書を書くのに、なかなか踏ん切りがつかない人は多いと思います。そういった人に、おすすめなのがエンディングノートです。家族間の相続トラブルを無くすため「終活弁護士」として活動する伊勢田篤史弁護士が、エンディングノートを書くための最初の一歩目から、分かりやすく解説します。
「ワニ」と私たちの共通点とは
さて、つい先日完結しましたが、「100日後に死ぬワニ」が話題となりました。何気ない日常を過ごすストーリーと、「死」へのカウントダウンというミスマッチな設定が抜群でしたね。
ただ、私たちも「100日後」ではないかもしれないですが、「●日後」に死ぬ、という点では共通しています。そして、作中の「ワニ」と同様、それが「いつ」なのかは誰にも分かりません。
「縁起でもない」と見てみないふりをすることなく、普段から「相続の準備」は、しておきたいものです。
ただ、多くの方は、「相続の準備」と聞くと、「遺言」という意識が強いのか、「遺言」なんて書きたくない、と二の足を踏んでしまう方が多いかと思います。
まずは「エンディングノート」から
確かに、いきなり「遺言」を書くというのは非常にハードルが高いでしょう。
そこで、法的な効力を持たないエンディングノートから「相続の準備」を始めることをおすすめしています。
エンディングノートという言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。
ざっくりと言ってしまえば、エンディングノートとは、自分に万が一のことがあったときの「引き継ぎノート」と思っていただければよいと思います。「引き継ぎノート」の性質上、当然、自分に何かあった場合、家族はその内容を確認するので、内容を見られることを前提として書く必要があります。
家族が見ることを前提に
エンディングノートには、法的な拘束力がありません。そのため、具体的に書くべき内容は決まっておらず、自由に作成できます。ただ、いざ書こうとすると、何から書き始めてよいか分からないというケースが多いでしょう。
最近では、市販のものも含め、エンディングノートには様々な種類があります。本屋で店頭に並んでいるものを確認してもよいですし、インターネット上にアップロードされているテンプレートをダウンロードしてもよいでしょう。最近では、ソフトウェアやアプリといったものもあるようです。ご自身で「書きやすいかな」と思ったものを一つ手に取っていただくとよいでしょう。
まずは、手元にエンディングノートを用意することが重要です。
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