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「英作文」は添削が大事!「書いて伝える」力を鍛えよう(ベネッセ 教育情報サイト) - Yahoo!ニュース

これまでの日本の英語教育は「聞く」「読む」が中心でした。 しかし、2020年度から始まる新大学入試(2021年度に大学に入学するための選抜)では、「聞く」「読む」に加え、「話す」「書く」も含めた「英語4技能」が重視されるようになります。 人・モノ・経済・情報・文化等がボーダーレスに行き交い、あらゆる面で諸外国との交流が当たり前になりつつある今、日本国内にいようと海外にいようと、英語を使って積極的にコミュニケーションを図ることが求められます。 そのためには、英語を「聞く」「読む」だけではなく、「話す」「書く」ことで自分の考えを発信し、相手に伝達する力が必要になるのです。

「書きっぱなし」では書く力が伸ばせない

英語で「書く」力が求められる例としては、定期テストや入試で出題される「英作文」があります。 しかし、自分が言いたいことを表現するためには語彙(ごい)力が不足していたり、英語の文章を組み立てられなかったり、自由英作文の場合は何を書いてよいのかテーマが思いつかなかったりと、「英作文は苦手」という意識を持つ人が多いのも事実です。 また、「書く」力を伸ばしにくい原因としては、自分で答え合わせがしづらいということも挙げられます。 たとえば問題集や入試過去問で英作文の問題演習をしても、正解が一つではないものも多いため、どこをどう改善すべきかがわからないまま「書きっぱなし」になってしまうケースも多いのです。

「書いて伝える」ためには、「インプットの量」が大事

英作文に限らず、英語学習の基本中の基本は単語と文法知識です。 知っている単語量が少なければ、それだけ表現できる幅は狭まりますし、文法の知識がなければ、自分が伝えたいことを伝えるための文章が書けません。 特に単語は、知っている量が増えれば増えただけ表現がしやすくなりますから、コツコツ継続してインプットしていくことが大切です。 単語や文法を覚える時は、ただ目で見て覚えるのではなく、必ず音声とセットで「耳で聞いて、声に出す」ことを習慣にしましょう。 コツは「例文ごと覚える」こと。 なぜなら、単語単体で覚えても、実際に使いこなせる力にはならないからです。 例文をまるごと覚えることで、文法の使い方や単語の順番、前置詞など細かい部分まで身に付きますし、しっかり「耳で聞いて、声に出す」ことで音やリズムとして英語の文章の正しい形が記憶に残りやすくなります。 さらに、長文読解の問題文など、長めの文章も同様に「耳で聞いて、声に出す」訓練を繰り返すことで、英語の文章の構造や特徴的な表現が身に付くので、英作文で文章を組み立てる時に役立つでしょう。 このように、「書く」ためには、「どれだけインプットを増やすか」ということが非常に重要になります。 覚えた例文の数が多ければ多いほど、実際に「書く」時の「ひな型」のストックは増えるでしょう。 英作文を書く時は、覚えた例文を「ひな型」にして、名詞や動詞を変えれば、ゼロから文章を作るよりもずっと速く正確に書けるようになるのです。 また、自由英作文の時に何を書いてよいかわからないという人は、普段から意識して情報収集するようにしましょう。 テレビや新聞、インターネットなどのニュースを見て社会的な話題を知っておくことや、新聞の社説や国語の評論文などを読んで、日本語でよいので「自分ならどう考えるか、なぜそう考えるか」という意見と理由を述べられるようにしておくことが大切です。 これは英作文に限らず、次期学習指導要領(2022年入学者より順次実施)の中で、英語を実際のコミュニケーションの場で使えるようにするために、必要な資質・能力として明記されている「思考力・判断力・表現力」を鍛えるうえで必要なトレーニングになります。

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April 22, 2020 at 03:07PM
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