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【PR】長年の調査研究に基づく使える英語力の育成 2020年のその先へ 予測不能な未来を切り拓く力を育む教育 - 日経ビジネス電子版

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提供:ベネッセコーポレーション

グローバル化が加速し、英語の重要性がますます高まるなか、ベネッセでは、教育総合研究所の15年以上にわたる英語教育研究知見を活かした教材開発を行っている。

学齢に合わせて、4技能をバランスよく学ぶことが重要

左からベネッセ教育総合研究所 言語教育研究室 室長 加藤 由美子 氏、ベネッセコーポレーション 育成商品開発部 部長 富永 伸絵 氏

 ベネッセ教育総合研究所は、幼児から小中高生の学びや生活に関する調査研究を、40年の長きにわたり大規模に展開している。

 こうした調査研究から英語コミュニケーション能力を高めるには発達段階に応じた学び方をすることが重要である、という知見が得られている。

 「五感をフルに使って、身体を動かしながら言葉を身につける幼児の段階と、頭を使った認知的な学びをする段階とでは、学習方法が違って当たり前です。だからこそ、幼児期、小学校低学年、小学校高学年、中学・高校と学齢に合わせた英語の学び方を提案することが大切だと考えています」と、ベネッセ教育総合研究所言語教育研究室の加藤室長は話す。

 もう1つ重要なのが、英語4技能(聞く・読む・話す・書く)をバランスよくたくさん使うことだ。

 2020年度以降実施の新学習指導要領でも、今まで以上に英語4技能をバランスよく育成することが重要と強調されている。言語教育研究室の調査研究結果からも、まずたくさんインプット(聞く・読む)をしたあと、アウトプット(話す・書く)を継続的に行う授業をしている学校が英語力を伸ばしていることがわかっている。

 「重要なのはアウトプットの方法です。生徒が間違えることを恐れず、まずは意味ある内容をどんどん話す・書くことを継続して行うことが効果的であることが明らかになっています」(加藤室長)

 中学生・高校生に行った英語調査結果からは、保護者世代に比べて多くなってはいるものの、英語の授業の中では、まだまだ「自分の気持ちや考えを英語で話す・書く」ことは、訳したり、文法問題を解いたりすることよりも少ないという事実も見えている。

 また、これらの調査では、授業で自分の気持ちや考えを話す・書くことにたくさん取り組んでいる生徒は、取り組んでいない生徒よりも、英語への関心や意欲が高いということもわかっている。この結果は、英語コミュニケーション能力を高めるために大切なことを示唆している。

 「自分の気持ちや考えを話す・書く活動は、自分を表現したり、相手と内容のあるやりとりをしたりするという、コミュニケーションの本質的な部分に関わる活動です。その活動をより多くしている生徒ほど、英語や英語学習に前向きだという結果は大変興味深いと言えます」(加藤室長)

言語能力を高めることが、英語コミュニケーション能力の向上にもつながる

 新学習指導要領に向けた中央教育審議会の審議のまとめによれば、高等学校における外国語教育の目標例として、「ある程度の長さの新聞記事を速読して必要な情報を取り出したり、社会的な問題や時事問題など幅広い話題について課題研究したことを発表・議論したりできるようにする。」があげられている。

 「この高校卒業段階での目標例を、生徒が英語で実践できるようになるためには、まずは母語でそれができなければいけません。母語での言語能力の育成と英語コミュニケーション能力の育成は同時に行われる必要があります」(加藤室長)

 そのため、同研究室では、英語だけでなく、すべての学習の基盤となる言語能力の育成に関する研究もスタートさせている。

 「私たちの研究室は、英語コミュニケーション能力を高めることを最終目標にしているわけではありません。母語での言語能力や英語コミュニケーション能力が高まれば、そのかたの人生の可能性は広がり、より豊かになると思います。言語教育の研究は、『よく生きる』というベネッセの企業理念に沿った活動でもあるのです」(加藤室長)

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February 27, 2020 at 03:01AM
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