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腕時計型スマホ「myFirst Fone R1s」は親子をスマホから開放してくれました - GIZMODO JAPAN

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不満要素が全部クリアになってる……!

以前レビューしたOAXISのキッズ用スマートウォッチ「myFirst Fone R1」がパワーアップ! 物足りなさを全て改善した「myFirst Fone R1s」となって新発売。

一足先に親子で試す機会に恵まれたので、色々詳しくレビューしていきますね。

あ、先に言っておきますが、かなり良いですよ!

myFirst Fone R1s

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Photo:中川真知子

これは何?:子ども向けの腕時計型スマートフォン。親のスマホにインストールしたアプリを通じて、位置情報の共有/音声通話/ビデオチャット/テキストメッセージが利用可能。

いくら?:2万6,980円。早期購入で20%OFFのキャンペーン中

気に入った:GPSで子どもの居場所がわかる。バイブレーション機能搭載で通知に気付きやすい。腕時計型だから落とす心配なし。フェイスが増えて、楽しい。

気になった:毎日の充電は必須。

子どもの居場所がわかる

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Screenshot: 中川真知子 via myFirst Fone app
「myFirst Fone」のアプリに複数台のウォッチを登録してトラッキング可能

「myFirst Fone R1s」はウォッチ型のスマートフォン。GPSが搭載されていて、保護者はスマホのアプリを通じて子どもの居場所をトラッキングできます。アプリには現在地だけでなく、過去にどんなルートで移動していたのかの履歴も表示できます。

離れていても子どもがどこいるのか把握できるのは嬉しいですよね。

ただ、気を付けておきたいのは、地図上に表示される子どもの居場所は必ずしもリアルタイムではないということ。トラッキングの頻度は1分〜60分で設定できますが、充電の持ちにも大きくかかわってくるので、筆者は10分おきに更新にしています。

ただ、それだとリアルタイムの情報ではないので、位置情報を知りたい場合はかならずリフレッシュします。しかも、何度か試したところ、リフレッシュは1回では古い情報を表示してしまう可能性が高いので、2回ほど更新したほうが正確な位置を表示することがわかりました。

セーフティゾーン設定やスクールタイム設定も健在

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Screenshot: 中川真知子 via myFirst Fone app

ある程度行動範囲が広がった子どもに、逐一「どこにいるの」と聞いていられません。

そこでありがたいのが、「セーフティゾーン」設定。家や学校、習い事の場所など「行動範囲」を設定し、それを外れたときにアプリに通知がくるようにできるのです。

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Photo:中川真知子
クラスモード中だと画面下半分にメッセージが表示されます

また、授業中や習い事の最中に通知がこないようにする「クラスモード」も健在。これで学校に持ち込めるようになりますが、多くの公立小学校でデバイスの持ち込みを禁止しているので、そこはルールに従ったり、話し合いの場を設ける必要があるでしょう。

デバイス側でもアラームの設定ができますが、アプリの方でもできます。

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Screenshot: 中川真知子 via myFirst Fone app

SOSボタンを長押しすると、30秒間の自動録音が始まり、アプリにアラート「SOS Alarm」という通知が飛びます。

管理者がアプリを開くと、メッセージに住所と音声メッセージが届きます。たった30秒ですが、周囲の様子を窺い知るには十分。

スマホの録音アプリを立ち上げたり、ICレコーダーを持ち歩いたりしなくても、録音して場所を知らせられるのは保護者も子どもも安心なのでは。

バイブレーション搭載だから気付きやすい

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Photo:中川真知子

myFirst Fone R1s」には新たにバイブレーション機能が搭載されました。

なので、ビデオ通話も電話もテキストメッセージも気づいてもらえます。「myFirst Fone R1」は音声呼び出しのみだったので、少しでもざわついた場所では呼び出し音に気づいてもらえませんでした。そのため、何度も通知を確認する必要があったのですが、バイブレーションが搭載されたことで、100%の確率で応答がありました

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Photo:中川真知子

ゴールデンウィーク中に松本城、上田城、小田原城とちょっとした城巡りをしたのですが、息子の姿が見えなくてもビデオ通話で連絡を取り合うことができましたし、電話をかければ「ちょっと待って!」と大声で呼び止める必要もありません。

今は感染症の蔓延にも気を使うので、大声を出すのは避けたいところ。時代のニーズにもマッチしていると思いました。

スマホ「じゃない」ことの安心感

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Photo:中川真知子
スマウォ側から音声/ビデオ通話可能

子どもといつでも連絡をとれるようにとにスマホを持たせていると、子供を怒る回数が増えませんか?

スマホの利用時間が長い、スマホを失くす、スマホを落としてスクリーンを割る...などなど、スマホが原因で保護者の感情が掻き乱されることは少なくありません。

myFirst Fone R1s」ならそのほとんどを解決できます。

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Photo:中川真知子

myFirst Fone R1s」は、管理者以外にもユーザー同士で繋がって写真を撮って共有したり、録音した音声やテキストメッセージをやり取りすることはできますが、ゲームはできません。そもそもネットサーフィンできないので、必要以上に画面に釘付けになりません。

腕につけているので、走り回って落としてしまうこともない。また、スクリーン周りにラバー製のベゼルがあり耐衝撃があるので、スクリーンを割ってしまうリスクも少ない。

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Photo:中川真知子

子どもは注意力散漫で、気になることがあるとスマホそっちのけで走り出したり、場所を移動します。実際、息子もモンシロチョウを追いかけるのに夢中でスマホを落としましたし、我が家に遊びにきた子どもがベランダにスマホを置きっぱなしにして帰ろうとしたことがありました。

子どもは自由に駆け回って五感を刺激したり、遊びに夢中になるもの。それを「遊びに夢中になっていてスマホを落とした」と言われてしまっては、理不尽に叱られていると感じても仕方がありません。現に、筆者はモンシロチョウを捕まえて誇らしげな息子を、スマホのことで叱ってしまい自己嫌悪に陥りました。

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Photo:中川真知子

スマホは便利ですが、それを持っているがゆえに子どもの行動を制限したり、怒ったりしていたのではお互いに疲れてしまいます。自由に走り回り、木に登る息子を見て、「myFirst Fone R1s」は保護者に安心感を与えてくれるだけでなく、子どもを子どもらしくいさせてくれるとも感じました。

前回のレビューから約2年が経過し、息子は小学4年生になりました。実は、スマホの便利さを知った息子に「myFirst Fone R1s」は魅力的にうつるか不安だったのですが、実際に使わせてみたらスマホ以上に喜びました。

息子に渡したスマホにSIMを入れていなかったから外に持ち出してもカメラの役割程度しか果たしていなかったことも理由のひとつかもしれませんが、歩数をトラッキングしたり、フェイスを変えたり、音楽を流したり、親とたわいないやりとりをするのは思いのほか楽しかったようです。自由度を高くしてくれたり、スマウォで通話する物珍しさも嬉しかったみたい。ゴツさを嫌がるかと思いましたが、その大きさすら好きだというから、かなり気に入っているのがわかります。

スマホを買うか迷っている、もしくはスマホを取り上げたいけれど安全面が不安だから悩んでいる保護者は、「myFirst Fone R1s」を考えてみてはいかがでしょうか。

商品貸出:OAXIS

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