アップル発表会でApple Watchに期待すること - GIZMODO JAPAN

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さぁて、新しいApple Watch来ますよ〜！

9月13日日本時間の午前2時から開催されるAppleの新製品発表会｢Wonderlust.｣。iPhone 15も楽しみですが、同じくらい気になるのがApple Watch。

今年のApple Watchにはどのような新機能が搭載されるのでしょうか？ Bloombergによると、今回のイベントでは、iPhone 15と一緒にApple Watch Series 9と第2世代のApple Watch Ultraが紹介される予定だそう。そして、特に注目すべきはUltraで、初代からデザインの大幅な進化が期待されています。また、Series 9もUltraもセンサーの改善が期待されています。新しいApple Watchのアップグレードを待っていた方は、今年がそのタイミングかもしれません。

Apple Watch Series 9はどうなる？

Appleは今回のイベントで9世代目のApple Watchを紹介すると思われます。2017年にWatch Series 3を発表して以来、毎年のアップデートしてきていますので。Series 9は、前作とほぼ同じ価格であると予想されていて、最低価格は59,800円からとなりそうです。

Apple Watch Series 9は、iPhone 15ほど噂は流れてきていませんが、聞こえてきている噂も少しあります。具体的には、Series 8の時に比べるとアップグレードはやや控えめになるとのことで、Apple Watchのデザインに変更は計画されないようです。内部のアップグレードがメインで、大きなアップグレードは2024年に予定されています。

AppleのS9チップのデビューがSeries 9となる可能性があり、2020年のSeries 6以来のチップの強化となりそうです。S9チップは、iPhoneと同等のプロセッサであるBionic A15をベースとしているとの噂もあります。

新しいS9プロセッサで新しい光学式心拍センサーが改良されて、ワークアウトやストレスの状況下で心拍数をより正確に計測できるようになるかもしれません。またこのプロセッサは、WatchOS 10でウィジェットが導入される際に役立ちそうです。

Apple Watch Ultra 2はもっとワクワク

昨年デビュー以来、話題になっていたWatch Ultra。第2世代のUltraの画面サイズは、ベゼルを薄くすることで、1.9インチから2.1インチに拡大する可能性もあります。これはSamsungがGalaxy Watch 6でやったことなんですが、わずかなディスプレイの拡張でも、ユーザーエクスペリエンスは全体的に向上しています。

Apple WatchでのmicroLEDディスプレイは期待できないようです。韓国の製造業者の情報源によると、もし実現するとしても2世代後になるとのこと。それでも次世代のApple Watch Ultraは側面にはアクションボタンもありつつ、前作よりも軽量になりそうです。

Apple Watchが5G接続があるかどうかはまだわかっていません。AppleとAndroidなどのスマートウォッチは通常、バッテリーに負担をかけない4G接続を使用していて、ウェアラブルデバイスはスマートフォンの補助的なアクセサリーとして機能しています。しかし、Appleは全てのモバイル製品ラインナップに超広帯域接続を追加しているのは周知のこと。特に、Apple Watch UltraのU2チップは、Find Myアプリの位置データをさらに正確にアシストする可能性が高いです。