ガジェット企業Glotureから、5.5インチのミニパソコン｢NanoPC｣が発売されています。
正直、非常にニッチなアイテムだと思うのですがなんか気になる…。
まずはスペック
画面はタッチスクリーンで5.5インチ。プロセッサはIntel® Celeron® J4125で、メモリ8GBの容量128GB。バッテリーは2,500mAhでWi-Fi 6対応。価格は8万4700円。
搭載されているポートはとっても充実。USB3.0が4つ、イヤフォンジャック、MicroSDカードスロット、ギガビットイーサネット1つ、Mini HDMI 2.0が2つなどなど。電源はUSB-Cです。
スマホではない！
ぱっと見は分厚いスマートフォン。でも、スマートフォンではありません。
そもそも電話機能（携帯電話網）を利用しません。載っているのはモバイルOSではなく、Windows 11 Pro。あくまでも小さなパソコンです。
前述のポートが充実しているのもスマホではなくパソコンだから！
公式画像で、睡眠時のスマホの定位置であるベッド横のサイドテーブルに端末が置かれており、ものすごくスマホっぽいですがスマホではありません！
縦横で画面表示切り替えできるのもめちゃスマホっぽいけど、スマホではない！ タブレットでもないし、2-in1でもないし、小さなパソコン！
ガジェット界のZARA
ラップトップでよくない？ タブレットじゃダメなの？ と思ってしまう、非常にニッチなアイテムです。ただ、販売するGlotureが目指しているのは｢ガジェット界のZARA｣だそうで、そう言われると納得します。
ZARAには万人受けするアイテムの横に｢!?!?!?!?!? これ誰が着こなせる!?｣ってなデザインが並んでいます。ただ、そのトンガリがマイナーながらも誰かに刺さり、シンプルすぎてマンネリしないZARAの魅力につながっていることは間違いない。
NanoPCもきっとマイナーながら誰かには刺さるはず。
一方で、気になっちゃうのはスマホサイズという感覚。スマホと言っても大なり小なりありますが、ざっくりでもスマホサイズって今や多くの人がイメージしやすいサイズ感ではないでしょうか。
スマホじゃない電子インクディスプレイもありますが、こちらもスマホサイズなことで親しみやすい。スマホサイズなことで応用できるアクセサリもありそうだし。
スマホサイズというざっくりな大きさ、なんか便利な気がします。
Source: Rakuten
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