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『彼女はキレイだった』赤楚衛二、中島健人への“熱いハグ”に隠された演出がエモい - ドワンゴジェイピーnews

『彼女はキレイだった』(関西テレビ/フジテレビ 火曜よる9時)の第3話が放送された。「抱きしめられるタブレット男」「愛ちゃんに一直線な樋口くんオンパレードに沸騰する」「曲入り完璧すぎて惚れた。まじで夏ハイ最高すぎる」「宗介の激しいギャップが好き」「樋口×宗介ハグ」と、話題のシーンてんこ盛りでSNSも大騒ぎとなった。

ラブコメらしいテンポの良さで宗介(中島健人)と愛(小芝風花)、そして樋口(赤楚衛二)と梨沙(佐久間由衣)が波乱の展開となった第3話。前回、酔っぱらった愛が宗介に電話で「あなたの知ってる佐藤愛なの!」と告白したかと思いきや、樋口の機転で電話は切られ、宗介には幼馴染みの佐藤愛であることがバレなかった。そのおかげで樋口には宗介が愛の同級生であり、初恋の相手だったことが知られてしまった。とはいえ、胸キュンシーンもお祭り状態。ということで今回は宗介のツンデレvs樋口のドキドキ対決に焦点をあててみたい。

※以下第3話ネタバレあり(記事最後には第4話あらすじも掲載)

まずは居残りで仕事をしていた愛が副編集長室に入って突然、宗介が戻ってきたとき。思わず隠れた愛だが、宗介が電話でザ・モストの廃刊のことを話していたため、衝撃の事実を知ってしまう。そこで荷物を倒してしまい、ビビる宗介。声がいつものケンティーになるも、すぐに低い声の宗介になるギャップが面白過ぎる。またお酒を飲んで一瞬にして気を失う宗介にクールさはまったくなし。

編集部員の宮城(本多力)と愛とで宗介のマンションへ送っていくと、部屋は1009号室。ん?センキュー号室?といえば、中島健人の「セクシーセンキュー」を思い出した人も多かったはず!もう1~2話の徹底したツン宗介を忘れるほど、コミカルな演出の連続だった。

かと思いきや、強烈なデレも発揮。宗介の部屋で思い出のパズルを見ていた愛がパズルの額縁を落としてしまい、抱き寄せてかばう宗介。さらにそのとき愛が指にケガしていたことを気づいていた宗介は、編集部で絆創膏を探す愛に「置き場所ぐらいは把握しとけよ。すぐ取り出せなきゃ救急箱の意味ないだろ」と絆創膏を渡す。これぞ王道なツンデレである。

そして「脇役として身の丈に合った人生が送れれば、それで満足かなぁ~なんて」という愛に宗介は「僕もそう思ってた」と言い「そんなとき、ある人に言われたんだ。どうして自分の可能性を信じないの?って」と優しく語りかける。小学生のときの愛が言った言葉だった。

自分の言葉を覚えており、生きる指針としてきた宗介に「自分が佐藤愛」だと言えない愛がなんとも切ない…。昔の自分が言った言葉を思い出した愛は、改めて企画を出すことを唯子(片瀬那奈)に伝える。すかさず、愛にハイタッチする樋口だが、それを見て小さく、ホントに小さく微笑みを浮かべる宗介がキュン過ぎる。雑用を押し付けられそうになったところを、さりげなくフォローするところもたまらない。

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